めんどくさい? めんどうくさい? どっち?



今、アン・ルイスのアルバムを聞きながら書いています



アホ嫁 『これ誰?』


オレ 『アン・ルイス』


アホ嫁 『フ~~ン』


オレ 『知ってる?』


アホ嫁 『結構いい歌あるんでしょ』


オレ 『ウン!以前はかなり売れていたよ』


アホ嫁 『フ~~~ン』


と言いながら去って行くアホ嫁



我が家のアホ嫁は時々異常にめんどくさいを連発する

さっきもめんどくさかったのかな?



先日アホ嫁と買い物に行き


ミカン1箱1000円


ミカン大好きのオレは飛びつきました


ミカンを毎日食べ続けると手の平や足の裏が黄色く


なってくるんですよね



アホ嫁 『安くて良かったネ~』


と言い


オレ 『これもう1箱買ってヨーグルト用のジャムや

    ジュースにすれば』


アホ嫁 『うん!じゃぁもう1箱持ってきて』


と言う事でミカン2箱お買い上げ



レジに行くといきなり箱を開けミカンの点検が始まったのだ


腐っていないか、カビが出ていないか


ダメなのは取り除き、その数だけ補充


丁寧だね~と感心した反面


オレのミカンに触るな!

ガルルゥゥゥ~~~!


と言う気持ちもあった



帰ってすぐオレはミカンの箱を開けニコニコ顔で

ミカンを頬張っている


たちまちミカンの皮の山である



毎日ミカンをニコニコ食べているオレ

オレのミカンの箱は着実に減っている



しかし



アホ嫁の箱は封も切れていない


ジャムはまだ作られていない

ジュースもまだだ


時々聞くが



アホ嫁 『やるよ』


である






とうとうオレのミカンの箱が・・・・


ついにオレのミカンの箱が空になってしまった





だがもう1箱、封の切られていないミカンが目の前に

ある





アホ嫁担当のミカンの箱だ




オレ 『おい!いつになったらジャムを作るんだよ』


アホ嫁 『やるよ~』


箱を開けると幾つかのミカンは青くカビている


オレ 『もうカビてるじゃんか』


アホ嫁 『ウッソ~~』


オレ 『そりゃカビも生えるだろ

    こんだけほっとけばばよ

    だから何回も早くやれって言っただろ』


アホ嫁 『だってめんどくさかったんだもん』


オレ 『あっそぅ めんどくさいのぅ

    それじゃぁ な~んにもやらなくていいから』



カビているミカンと大丈夫なのを分けて

大丈夫なのは洗って



オレ 『これは全部オレが責任持って片付けるから

    手をだすなよ(食べる事です)


アホ嫁 『だってミカンのジャム白いケバケバも

      取らないといけないんだもん』


オレ 『だからやらなくていいから』


アホ嫁 『やるもん』


オレ 『いいよやらなくて

    めんどくさいでしょ』


アホ嫁 『めんどくさいけど作ってやる

      ケバケバも入れてやる』


オレ 『やるの じゃあやれば

    めんどくさいけど洗濯物取り込んでやるか』


アホ嫁 『めんどくさいけどたたんでやる』




それからその日は二人で何かやる時に

めんどくさいけどをつけて喋っていました




アホ嫁 『めんどくさいけどお茶入れてやったよ』


オレ 『めんどくさいけど飲んでやる』


とか




めんどくさいじゃないだろうアホ嫁!